第47回 2010/09/11

女性論第5回 高崎経済大学名誉教授 飯岡 秀夫
「百姓から国会へ」 ゲスト 衆議院議員 比例代表選出 石田三示
食と農と環境を守ります

石田 三示 衆議院議員 動画・房総ナウの掲載記事

飯岡 高崎経済大学名誉教授講演 ↓

石田 三示 衆議院議員

ビデオの機械の不調で、 当日の動画はわずかに17秒程度です。

前回(第46回)ゲストの男性4重唱 「ワンダーQ」による第10回「夕焼けミニコンサートin鴨川」開始前の挨拶です。3分弱です。

講演の様子は、房総ナウに掲載されています。以下に許諾をいただいたので転載をします。

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by sf


2010年9月11日(土)、鴨川市にあるキャンピングヒルズ鴨川で石田三示氏の講演が行われた。
キャンピングヒルズ鴨川のオーナーである椎野氏によって毎回違ったテーマで講演が行われる「鴨川義塾 学問のすすめ」。午後2時からは高崎経済大教授・飯岡秀夫氏による「福澤諭吉の婦人論 第5回」の勉強会があり、3時から石田氏の講演が始まった。

昨年衆議院議院比例代表で選出された石田氏。鴨川自然王国創始者の故藤本敏夫氏との出会いが、その後の自分の人生を大きく左右することになったと話し始めた。
酪農家として地元鴨川に暮らしながら、地域活性化に取り組んでいた。地域活性化は地元の人間がやるものだと必死に取り組んだが、なかなかうなくいかなかった。そんな時、藤本氏と出会い、藤本氏が連れてくるいろいろな人と交流をもった。そして、都会の人たちと一緒になって地域の活性化に取り組む道が開けて、それまでよりも可能性がぐっと広がったという。
たとえば、まだ大山千枚田と呼ばれずに地元で小金千枚田と呼ばれていた棚田。石田氏はそこをこどものころから毎日のように歩いて通っていたが、都会から来る人たちが棚田は美しい、きれいだといっては何枚も写真を撮っていくのが始めは不思議だったという。あまりに身近すぎて、石田氏自身、棚田の美しさというものに都会から来た人にいわれて、そうだったのかと今更のように気づかされたのだ。
それから藤本氏と一緒になって棚田オーナー制度を創設し、みんなみの里を立ち上げた。「このふたつは藤本さんが鴨川に残した遺産です」(石田氏)

いま国会で農村の鳥獣害問題、後継者問題に取り組んでいる。鳥獣害対策費として来年度予算の概算要求に100億円を盛り込んだ。これまでにない規模である。中央官庁のお役人は、鳥獣被害額は近年歯止めがかかっているとの認識だった。
「農家の高齢化は深刻だ。中山間地域で鳥獣被害の出た田畑は、次の年は耕作そのものをやめてしまう。耕作が放棄された田畑からはもう被害のデータは上がってこない。だから、統計上歯止めがかかったように見えても、被害額は年々増えているのが実態」と、石田氏は農村の現場の声を予算に反映させようと方々で説いて回っているという。

「地元には仕事がないと若者はいう。本当にそうだろうか。確かに雇ってくれる企業は少ないかも知れない。しかし、仕事を起こしていく、地域のための仕事をつくっていく可能性は地方にはいっぱいある。都会にある仕事は、他人がつくった仕事のお手伝いであって、自分がつくった仕事ではない。地方の仕事は自分がつくっていく仕事だ。やりがいがある。あとは、それをどうマネジメントしていくか。その人の能力、そしてその仕事が社会のニーズにマッチしているかどうかが、うまくいくかどうかの分かれ目になる」(石田氏)

「衆議院議員の石田です」と自己紹介することに1年たってやっと慣れてきたと笑いながら語る石田氏の原点はやはり「自分は百姓だ」ということにある。農村、そして地方の現場の声をこれからどんどん国政に上げていこうという気概に満ちた講演だった。

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